レッドブルが今季最強のパフォーマンス「初めてルイスに大差をつけた。努力が実を結びつつある」と代表/F1第8戦

 2021年F1シュタイアーマルクGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは4位だった。

■レッドブル・レーシングチーム代表クリスチャン・ホーナー
 最高の一日だった。ホームトラックで優勝し、4連勝を達成、ホンダとの10勝目を挙げることができたのは素晴らしいことだ。マックスは先頭でレースをとてもうまくコントロールし、冷静な走りをした。今シーズンここまでで最も強さを発揮できたレースだと思う。今年初めて、マックスはコース上でルイス(・ハミルトン)に大きな差を築くことができたのだ。

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝

 チェコは表彰台にふさわしい走りをしていたが、届かなかったのはとても残念だ。ピットストップで少しロスがあったため、(バルテリ・)ボッタスのすぐ後ろでコースに戻ることになった。我々は2回ストップで行くことを決め、チェコは素晴らしい仕事をして、終盤バルテリを追い詰めた。だが、目標を遂げるにはあと1周足りなかった。

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)のピットストップでトラブル

 ミルトン・キーンズの皆のモチベーションは非常に高まっている。パンデミックのなか、困難に直面しながらも、我々チームは信じられないような高いレベルで仕事を成し遂げている。シャシーとパワーユニットにおいて行ってきたハードワーク、そしてチームとドライバーふたりの間の素晴らしいハーモニーが実を結ぶのを確認しつつある。

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