「マイナビオールスターゲーム2021」(第1戦=7月16日・メットライフ、第2戦=同17日=楽天生命パーク)のファン投票の結果が28日、発表された。
両リーグ最多得票は吉田正尚(オリックス)がパの外野手部門で44万8305票。セの最多は同じく外野手部門からドラフト1位ルーキーの佐藤輝明(阪神)で43万5605票を獲得した。
ファン投票で選出された新人は佐藤輝だけ。球団別で見ると阪神からセ・パ両リーグ最多の7人が選ばれた。続いて西武が5人で以下、広島、ヤクルト、オリックス、楽天、ロッテが各2人、ソフトバンクからは1人。
セでは巨人、DeNA、中日の3球団から、パでは日本ハムから一人も選出されなかった。ファン投票で選ばれた23人のうち初出場は9人で、セは6選手中5人が阪神だった。パはオリックス・宮城、西武・平良、ロッテ・マーティンの3選手。
選手間投票の結果は7月1日に発表され、監督推薦を含む全選手は同月5日に出揃う。