マイナビオールスターゲーム２０２１（７月１６日＝メットライフ、１７日＝楽天生命）のファン投票結果が２８日、発表された。
阪神〝扇の要〟梅野隆太郎捕手（３０）は捕手部門で３３万８６７４票を集め、出場が決まった。
今季は開幕から６７試合で先発マスクを被るなど不動の正捕手として、首位を走るチームの躍進を支えている。「オールスターは、一軍の選ばれしものが選出されるもの。ファンの方々に選んで頂いたことは光栄です」と３度目の球宴選出に喜びを口にした。
球宴出場後は、自身も熱望していた東京五輪野球日本代表の一員として初の侍ジャパンにも合流する。セ・パの一流投手が集う球宴でも日本代表の面々とコミュニュケーションを深める機会にもなる。「受けたい投手はカープの森下君。美しいフォームからあのストレートは魅力に感じますし、球威も、ものすごく感じます。オールスターから、いろんな話をするなかで少しづつなじめて来ると思うので、まずは色んな選手と話しをしたいなと思ってます」と早くも五輪に向け、侍戦士としての顔ものぞかせていた。
