日本ラグビー協会は２８日、東京五輪の７人制男女１次リーグ組み合わせを発表した。
２０１６年リオデジャネイロ五輪４位の男子は、１次リーグＢ組で同五輪金メダルのフィジー、銀メダルの英国、カナダと同組。女子は、リオ五輪金メダルのオーストラリア、米国、中国と同じ１次リーグＣ組に入った。ともに前回の金メダル国と同組となり、厳しい戦いを強いられそうだ。７人制は男女ともに１２チームが参加し、４チームずつ３組に分かれ、それぞれ上位２チームと３位の２チームの計８チームが決勝トーナメントに進出する。男子は７月２６～２８日、女子は２９～３１日の日程で味の素スタジアムで行われる。
男子の岩渕健輔ヘッドコーチ（４５）は日本協会を通じてコメント。「われわれのプールは、前回のリオ五輪で勝てなかった金メダルのフィジー、銀メダルの英国、そしてこれまで大きな大会で苦戦を強いられてきたカナダとなりましたが、あと３０日、できうる限りの準備をしていきます」と苦戦も覚悟した。
