沖縄県粟国村で50年に一度の記録的な大雨 災害に厳重警戒を

29日(火)午前5時現在の雨の様子

 沖縄県粟国村では「50年に一度の記録的な大雨」となっているところがある。

大雨による災害発生の危険度が高まっている状況で、今いる場所の災害発生の危険度を気象庁ホームページ等のキキクル「危険度分布」で確認し、土砂災害などに厳重な警戒が必要だ。

29日(火)午前5時現在の土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)

 梅雨前線や湿った空気の影響で、沖縄県では局地的に雨が続いている。

 未明には沖縄本島北部に線状降水帯による雨が降り続いているとして、運用開始後はじめてとなる「顕著な大雨に関する気象情報」が発表された。

 沖縄ではこのあとも雨が続き、さらなる大雨のおそれがある。

 災害発生の危険性が高まっているため、厳重な警戒が必要だ。

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