シューマッハー「C2のペースがよかった。中団勢と対等なタイムで走れたので満足していい」:ハース F1第8戦決勝

 2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは16位、ニキータ・マゼピンは18位でレースを終えた。

■ウラルカリ・ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=16位

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP ミック・シューマッハー(ハース)

 スタートでちょっとした混乱があり、それに巻き込まれないように努めた。ただ、ターン3への進入で間違ったラインを選んでしまったようだ。おそらくアウトサイドのラインの方が速かったと思う。

 C2タイヤでのペースはとても良かった。それはポジティブな点だ。中団グループと対等なラップタイムで走れたのだから、そこは満足してもいいだろう。このレースで起きたこと、そして何をどうすれば改善できるかについて、しっかり分析する必要がある。それでも、今日のレースの内容は満足できるものだったと思う。

■ウラルカリ・ハースF1チーム
ニキータ・マゼピン 決勝=18位

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP ニキータ・マゼピン(ハース)

 1周目はとてもうまくやれたと思う。あのポジショニングは満足のいくものだった。午前中から他のクルマがどんな動きをする可能性があるか、どうすれば抜いていけるかについて、じっくり考えて準備をしていたからね。

 とにかくベストを尽くしたけど、他のチームと戦えるほどのペースはなかった。自分のパフォーマンスには満足している。クルマのバランスがあまり良くなかったにもかかわらず、一度も大きなミスをしなかったからだ。今日はできる限りのことをやれたと思う。

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