EURO2020、オウンゴール多すぎ…まさかの「44メートル弾」をエンリケ監督は擁護

史上初めてオウンゴールで大会が開幕したEURO2020。

すでに1大会での史上最多記録を更新しているが、スペイン対クロアチア戦でもまたオウンゴールが生まれた。

ペドリが蹴った長いバックパスをGKウナイ・シオンがまさかのコントロールミス。誰もが唖然とする形で失点となった。

Optaによれば、これで今大会でのオウンゴール数は9となり、これまでの大会のオウンゴール合計数と並んだそう。

また、49ヤード(44メートル)の距離からのオウンゴールは大会史上最長。これまでのオウンゴールは全てペナルティエリア内からのものだった。

痛恨のミスをしたウナイ・シモンだが、その後はチームを救うスーパーセーブも披露。3-5で激戦を制したスペインのルイス・エンリケ監督は「サッカーはミスのスポーツだ。ウナイ・シモンは我々全員に教訓を教えてくれた。彼は強いパーソナリティを持っているし、彼と家族を思うと嬉しい」と述べていたそう。

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なお、オウンゴールをしたのは、ウナイ・シモンではなくペドリになる。

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