レアル退団のセルヒオラモス パリSG入り有力もBミュンヘンが熱視線

去就が注目されるセルヒオラモス(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードを退団した元同国代表DFセルヒオラモス(35)にドイツ1部バイエルン・ミュンヘンが興味を示していると、米メディア「ESPN」が伝えている。

かねてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーやマンチェスター・ユナイテッド、フランス1部パリ・サンジェルマン、イタリア1部ローマなど欧州ビッグクラブが獲得に乗り出しており、中でもブラジル代表FWネイマール(29)らスター選手が集うパリSG入りが最有力と各メディアで報じられている。

そんな中、同メディアは「Bミュンヘンはセルヒオラモスに関心を持っている。経験豊富なセンターバックを探している」と報道。特に移籍金が発生しないことを長所とし、今後の本格交渉に臨みたい方針だが「ドイツへの移籍は、彼の適応と言語問題の懸念を考えると、不可能ではないものの、難しいとみなされている」とも伝えている。

セルヒオラモスはタイトル争いのできるチームを優先する方針で、移籍市場は8月末まで開いているものの、なるべく早く新天地を決めたい意向という。米メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブも獲得に興味を示している中、果たして来季はどこでプレーするのだろうか。

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