安全運転サポート車(サポカー)の体験会がこのほど、妙高市の新井自動車学校で開かれた。約40人が参加し、自動ブレーキなどを体感した。
同校と妙高警察署、妙高市の共催によるもので、サポカーは国内の自動車メーカー3社が1台ずつ用意した。自動ブレーキの他、アクセルとブレーキの踏み間違い防止や一定の速度、車間距離を保つ機能などが備わるという。
教習コースで行われた高齢者向けの体験会では、メーカーの担当者が運転。助手席や後部座席に乗った参加者は機能を肌で感じ取った。全てのサポカーに乗った。
参加者の長谷川正子さん(81、妙高市)は毎日、自家用車を運転しているという。サポカーについて「お年寄りに優しい車。あればいいと思った」と話していた。
体験会は四つの時間帯を設けて開かれた。