【東京五輪】竹島問題を巡り韓国がやりたい放題

東京五輪を前に韓国の〝暴走〟が止まらない

日韓の懸案事項である竹島(韓国名・独島)問題を巡って、韓国側のやりたい放題が続いている。

韓国メディア「韓国経済」によると、あらゆる場面で自国を応援する団体「レッドエンジェル」メンバーら約50人が28日に竹島に電撃上陸。ほぼ全員が赤いTシャツに身を包んで「誇らしい大韓民国! 愛らしい大韓民国!」などと叫んだり、応援歌を歌うなど東京五輪に出場する韓国選手団への激励行動を行った。

同団体は東京五輪の開会式(7月23日)と閉会式(8月8日)の近い日程となる7月24日と8月7日にも行動を起こす予定。オンラインなどを駆使して韓国の応援ムードを盛り上げたいとしている。

最近では別の団体が、23日のオリンピックデーに合わせて竹島で領有権を主張するパフォーマンスを行った。韓国テレビ局「BBS」は「慶尚北道体育会が、オリンピックデーを迎えて独島現地で日本の東京五輪組織委員会による独島領有権侵奪を強力に抗議する糾弾大会を開いた」と報じていた。

東京五輪ホームページにおける竹島(韓国名・独島)の表記をきっかけに再びこの問題がクローズアップされている中、本番を前に韓国側の動きが活発化。看過できない状況へとなりつつある。

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