キンプリ・髙橋海人&くまモン生みの親・水野学による“チャリTシャツ”が完成!「夢が一つかないました!」

日本テレビ系で8月21~22日放送の「24時間テレビ44」(時間未定)のチャリTシャツのデザインが決定。今年のメインパーソナリティーを務め、少女漫画家デビューもしているKing & Princeの髙橋海人と、くまモンの生みの親でもあるクリエーティブディレクター・水野学氏がタッグを組んでデザインを手がけた。

髙橋は「以前から『24時間テレビ』を見ていましたし、僕は絵を描くことが好きなので、いつかチャリTシャツ企画に携わりたいと思っていました。そんな僕が今回、くまモンの生みの親である水野さんと一緒にデザインをさせていただき、夢が一つかないました」と喜びを伝えている。

初めて顔を合わせた2人は、今年の番組テーマ「想い~世界は、きっと変わる。」を体現するオリジナルキャラクターを作ることで意見が一致。早速動物好きの髙橋が、その場でさまざまなイラストを描き、水野氏がキャラクター化のためのアイデアを提案しながら、デザイン制作がスタート。その後も、髙橋が描いた原案イラストを基に、水野氏と会社スタッフ総出で300以上ものキャラクターデザイン案を作成しながら、2人は入念な打ち合わせを重ねた。

そして、ついに「想い」の大切さを伝えるオオカミをモチーフにしたキャラクター「おもウルフ」が誕生。この「おもウルフ」は、番組最終日となる8月22日に活動を終了する期間限定のキャラクター。今年の番組を通じ、「多くの人々に『想いやること』の大切さを伝えてほしい」という、髙橋の願いが込められている。

髙橋は「水野さんのおかげで、どの年代の方にも着ていただけるデザインになったと思います。例えば、たまたま皆さんの目に止まって、かわいいなと思って着ていただいて、その後に『そういえばこのTシャツを着ることによって、チャリティーに参加できているんだ』と気付いてもらう。そのようにして、チャリティーが身近に感じられるきっかけになればとてもうれしいです」と話し、「チャリTシャツのキャラクター『おもウルフ』のモデルになっているオオカミは、一匹狼(オオカミ)という言葉があるように孤独を好むイメージのある動物です。しかし実際は僕たち人間と似ていて、群れの仲間と一緒でないと生きることができない動物です。『24時間テレビ』を通じて、誰かに『想い』を伝えることの大切さを表すキャラクターとして『おもウルフ』を皆さんに受け入れてもらえたらいいなと思います」と語った。

一方、水野氏は「髙橋さんから『おもウルフ』の元となるキャラクター案を預かった時、髙橋さんらしさが出た素晴らしいアイデアだなと感じました。物語の世界だととかく悪者になりがちなオオカミという動物を、『群れで生活し仲間を大切にする』という視点から捉え直し、“誰かを『想う』気持ちをくみ取ることができる”キャラクターへと発展させたところに、髙橋さんの優しさ、視野の広さ、発想の豊かさが表れていたからです。絵の才能にもあふれた髙橋さんと一緒に作り上げていく過程は、とても楽しく、刺激的でした。すてきなキャラクターが生まれたと思っています」と髙橋の才能を称賛し、出来映えに自信を見せる。

続けて「でも、デザインは、誕生した時がゴールではなく、人に使ってもらい、喜んでもらえて初めてゴールだと思っています。このキャラクターとデザインを愛していただけたり、たくさんの人に着ていただけたり、チャリティーを通じて多くの方の役に立ってくれることで、すてなゴールへと向かってくれたらと願っています」とメッセージを寄せている。

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