「TOKYO MER」中条あやみ&佐藤寛太共演の“誰も走らない”スピンオフが配信中

TBS系で7月4日スタートの連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜午後9:00)の、Paraviオリジナルストーリー「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」のEpisode0が配信中(https://www.paravi.jp/title/72915)。研修医役で出演する中条あやみが主演を務め、本編で活躍するERカーの驚きの設備を、本編の放送前に堪能することができる。

鈴木亮平が主演を務める本編は、重大事故、災害、事件の現場に駆けつけ、命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急チーム・TOKYO MER(トウキョウ エムイーアール)の活躍を描くメディカルドラマ。物語の舞台となるTOKYO MERは、都知事の命で新設された救命救急のプロフェッショナルチーム。MERとは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施し、“1人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである。

そして、「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」は、“なんてことのない日常に起きた出来事”など、誰も“走らない”現場を描くドラマだ。TOKYO MERメンバーたちの意外な関係性を、クスッと笑える脱力感満載で紹介しており、極限下での医療従事者たちの苦悩や葛藤が描かれる本編では決して見ることのできないコメディーが展開する。

作品には、中条演じる研修医・弦巻比奈のほか、比奈と同期の研修医・深沢陽斗(佐藤寛太)が出演。比奈と陽斗の知られざる関係性を、本編に出演している魅力的なキャストたちも巻き込みつつ、コメディタッチで描いていく。もしかしたら、恋の話が飛び出す可能性も!?

中条は「本編のピリッとした空気感とは違って、ちょっとコメディタッチになっているので、家族で見ても、ほっこりしていただけるような作品になっていると思います。本編と違いすぎて大丈夫かな?という心配もあるんですけど(笑)。オリジナルストーリーでしか見ることができない、MERメンバーや比奈と陽斗の素の部分にもぜひ注目してください」とアピールする。

武藤淳プロデューサーは「地上波本編ではシリアスなシーンの多い比奈先生ですが、このオリジナルストーリーでは終始ゆる〜い雰囲気の中、彼女の“実はかわいらしい一面”をたっぷりとお見せしていきます。比奈先生が悩んだり、笑ったり、怒ったり、ちょっぴり成長したり…彼女の魅力が存分に詰まった作品となっておりますので、ぜひともご期待ください。さらに、『深沢先生の小さな恋の物語』や『MERメンバーたちの意外な素顔』など、このドラマにはたくさんの見どころがありますので、どれもお見逃しのないようお願いします。今作の撮影では、お芝居を止めずに通しで撮っていくスタイルを採用しているため、キャストの皆さんの掛け合いは臨場感たっぷりで、さながら舞台作品のような仕上がりとなっておりますので、その点もぜひ注目していただきたく思っています」とポイントを紹介している。

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