コロナがメキシコブランドとして初めてカンヌライオンズのチタニウムライオン受賞

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【メキシコ市2021年6月29日PR Newswire=共同通信JBN】
*Grupo Modelo(モデロ醸造所)の「El clasico de la historia」が象徴的ブランドのコロナで初のチタニウムライオン受賞

コロナ(Corona)は29日、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity)の歴史で初めて、チタニウムライオン(Titanium Lion)を受賞したメキシコブランドになった。代理店のWe Believersと共同制作した「El clasico de la historia(歴史的古典)」イニシアチブのおかげである。

Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1551913/El_Clasico_de_la_Historia_Corona.jpg

パンデミックのため国内のサッカー試合がなかった60日余りを経て、「El clasico de la historia」は最大のファンベースを持ち、70年以上前から対抗してきた2大チーム、アメリカ(America)とチーヴァス(Chivas)の最新サッカー試合によって、このスポーツを大勢のメキシコのファンに復活させた。エディター20人以上のチームが70時間に及ぶ歴史的なオーディオビジュアル素材から制作した。彼らはこれらの録画を、史上最も視聴されたメキシコの試合であるクラシックマッチに転換したのである。

Grupo ModeloのFabio Baracho副社長(マーケティング担当)は「アイコニックブランドは困難な時期にステップアップする。人々へのサポート提供で期待を上回る製品・サービスを見せることにコミットしている」と語った。

グループのマーケティングディレクター、Alejandro Gershberg氏は「われわれは業界で印象、会話、リーチなどについてよく話していた。われわれはその全てを得たが、ブランドとしてクリエーティブな仕事に期待するのは、企業を強化して人々を結び付けることである。売上高は54%伸び、従業員3万人が働き続けられるようにして、メキシコ全土を楽しませた」と述べた。

通常のサッカー週と比べて54%の売り上げ増とアエロメヒコ航空、カールスジュニア、 Jumex、ネスカフェなど各ブランドからの寄付によって、「El clasico de la historia」はロックダウンと時間双方の障壁を打ち破り、放送に使用された歴史的試合の広告掲示板に提携ブランドも出現して、一体感の一例、経済と技術革新の再活性化を提供した。

We Believersの共同創業者兼ゼネラルクリエーティブディレクターのGustavo Lauria氏は「このイニシアチブは、サッカーを人々に戻しCovid最悪期でも売り上げを生んだ完全なソリューションであるばかりか、新たなエンターテインメントプラットフォームの創成でもある。われわれはすでにほかのスポーツ市場、フィルム数百本から映画を編集する映画などの分野でも発展するように努めている。可能性は無限である」と話した。

▽コロナ(Corona)について
メキシコで誕生したコロナは国内の大手ビールブランドで、品質の代名詞である独特の清澄度を持つメキシコのビールであり、メキシコ全土と世界180カ国以上で成長している。コロナ・エキストラ(Corona Extra)は1925年、メキシコ市のモデロ醸造所で初めて醸造された。コロナはビール業界のパイオニアであり、世界に類のない品質と同義の清澄度を示す透明ボトルを初めて使用した。

▽問い合わせ先
Mirelle Rojas
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ソース:Corona