陸上界の新星! デーデー選手 五輪代表へ地元も期待 サッカー少年が… 母「まさか結果残すとは」

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先日、陸上日本選手権の100メートルと200メートルで2位に入ったデーデー・ブルーノ選手。長野県松本市出身です。オリンピックのリレーメンバーになる可能性も残していて、家族や地元の期待が高まっています。

日本選手権男子100メートル。桐生選手や山縣選手を抑え2位に入ったのが、松本市出身で東海大学4年のデーデー・ブルーノ選手。

200メートルも2位に入り、一躍、その名を轟かせました。

東海大学4年・デーデー・ブルーノ選手(松本市出身):

「2番なんだっていう、深い感想はないんですけど。2番取れちゃったなって」

ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれ、子どもの頃はサッカーに夢中でした。当時の創造学園高校でもサッカー部に入りますが、1年の秋で退部。もともと足は速く、2年生の時に友人の勧めもあり陸上部へ入りました。

母・デーデー千秋さん:

「楽しい楽しいって言って高校生の時も一生懸命練習してたみたいだし、自分でこれでやっと一生懸命に夢中になれるものができたって喜んでいた」

才能はすぐに開花し3年生の県大会100メートルで優勝。インターハイでも5位に入りました。高校時代の恩師はとても素直だったと振り返ります。

松本国際・山崎豊茂教頭:

「(未経験だったが)周りにいい選手がいて、仲良くなってついていった。その選手たちの後を追って、吸収も早く伸びていった」

東海大学では岡谷市出身のメダリスト・塚原直貴さんの指導を受け、競技歴わずか6年で、トップレベルに駆け上がりました。

オリンピックの参加標準記録に届いていないため、個人種目は厳しいものの、リレーでの出場に可能性を残しています。

母・デーデー千秋さん:

「本人の目標はパリのオリンピックに何とか出られたらいいなと思ってたので、まさかこういうふうに結果を残すとは思ってなかったので、本人はすごくびっくりしていた。もし選ばれるのであれば補欠であってもしっかり体調整えて頑張ってほしいなと」

デーデー選手の活躍に後輩たちは…。

松本国際2年生:

「同じ高校の出身でモチベーションも上がったりする」

松本国際1年生:

「リレーのメンバーとして入ってくれればうれしい」

高まる期待。リレーメンバーの発表は来月2日です。

デーデー・ブルーノ選手:

「リオ五輪(2016年)で、憧れの舞台を見せてもらったので、あの舞台で走れるというのは目標にしていたので、今回走れるとなったらうれしい」

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