フジ・久代萌美アナの異動は〝粛清〟か ステマ騒動でリーク犯扱い

大々的に異動が報じられた久代萌美アナ

フジテレビの久代萌美アナウンサー(31)を巡り、局内がザワつきまくっている。7月の人事異動で、アナウンス室からネットワーク局に異動することが明らかになったからだ。その理由として、局内では女子アナステマ騒動の〝リーク犯説〟がささやかれる事態に。一方、本人はステマ処分報道の〝火消し役〟扱いにプンプンだ。

週刊文春の報道が発端となったフジ女子アナたちのステルスマーケティング(ステマ)騒動。エースの三田友梨佳アナや次期エースの井上清華アナら計8人の女子アナが美容院で無料でサービスを受け、その代わりにSNSで宣伝をするというものだった。

三田アナと井上アナ以外にも宮澤智アナ、久慈暁子アナ、堤礼実アナ、三上真奈アナ、杉原千尋アナ、海老原優香アナと局を代表する人気アナばかりだったから大変だ。

フジは先月末に「ステマには該当しない」と見解を示しつつ「社員就業規則に抵触する行為が認められた」と発表。具体的には公表しなかったが、厳正に対応したとし、三田アナ、井上アナらが今月上旬にインスタグラムで謝罪する事態となった。

激震が走るフジアナウンス室。7月の人事異動で出ていくことになったのは、渦中のステマ疑惑女子アナたちではなく、久代アナだ。ネットワーク局への異動が明らかになった。

ネット上では「ステマ疑惑の女子アナこそ異動だろ!」などと厳しい声も噴出しているが、久代アナを巡って、局内はザワつきまくっている。

「ステマ報道の当事者はどれも人気女子アナで、エースの三田アナと次期エースの井上アナも含まれていた。上層部は『誰が情報を漏らしたのか?』と血眼になって犯人捜しをしていた。最も疑われたのは、ステマに関わっていない女子アナ。特に週刊誌で私生活が報じられるなど、情報管理の甘さで叱責されてきた久代アナが疑われた。その処分では?とささやかれている」(フジ関係者)

2019年にユーチューバーのはるくんとの交際が発覚し、昨年12月に結婚した久代アナだが、週刊誌への〝脇の甘さ〟はアナウンス界随一だ。

交際発覚時はもちろん、昨年6月には文春の報道によりはるくんとの痴話げんかで警察沙汰になったことが明らかに。今年2月には週刊新潮で、3億円トラブルを抱える〝怪しい投資家〟とのパリピ飲みが伝えられ、ステマ騒動よりもある意味、お騒がせ度は上回る。結果、アナウンス室内で厳しい視線が寄せられており、居場所をどんどん失っていたという。

一方、久代アナはネットワーク局に異動が報じられた28日、インスタグラムのストーリー機能でニュースを添付し、「世界一有名な局にします!」と宣言。異動前に異例ともいえる大胆な投稿で局内を驚かせた。

ネットワーク局では、地方局で制作された映像をフジテレビで流したりする際の調整を行う。「世界一有名な局にします!」という久代アナの決意があまりに壮大で「何か不気味だ…」と漏らす局員もいる。

さらに、久代アナは異動の報じられ方で、愚痴を漏らしているとか。

「ステマ騒動で投稿を削除させるなど〝火消し〟に奔走した野島卓アナが、アナウンス室の部長職を離れ、佐々木恭子アナが昇任した。これは騒動の責任を取った形です。しかし、自身の報道だけが注目を浴びてしまった。『なぜ私ばかり…』と不満をこぼしていて、退社を決断するのも時間の問題かもしれない」(前同)

ユーチューバーとしてフジ内部を暴露…なんてならなければいいが。

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