羽生結弦が2季ぶりにGPシリーズ出場 第4戦ロシア杯と第6戦NHK杯にエントリー 

羽生結弦

国際スケート連盟(ISU)は29日(日本時間30日)、北京五輪イヤーとなるフィギュアのグランプリ(GP)シリーズ6戦の出場選手を発表した。

男子で五輪2連覇の羽生結弦(26=ANA)は第4戦のNHK杯(11月12~14日、東京)と第6戦のロシア杯(11月26~28日、ロシア・ソチ)に出場することが決まった。昨季は新型コロナウイルスへの感染を懸念し、GPシリーズを欠場していた。

宇野昌磨(23=トヨタ自動車)は第1戦のスケートアメリカ(10月22~24日)とNHK杯、鍵山優真(18=神奈川・星槎国際高横浜)は第3戦の中国杯(11月5~7日、重慶)と第5戦のフランス杯(11月19~21日、グルノーブル)に臨む。ネイサン・チェン(22=米国)はスケートアメリカ第2戦のスケートカナダ(10月29~31日、バンクーバー)に出場する。

女子の紀平梨花(18=トヨタ自動車)はスケートカナダとNHK杯、宮原知子(23=木下グループ)はスケートアメリカと中国杯、坂本花織(21=シスメックス)はスケートアメリカとNHK杯に出場。世界女王のアンナ・シェルバコワ(17=ロシア)は中国杯とフランス杯にエントリーした。シリーズ上位6人がGPファイナル(12月9~12日、大阪)に進出する。

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