エンゼルスの大谷翔平投手(26)は29日(日本時間30日)に敵地ニューヨークでのヤンキース戦に「2番・DH」で出場し、3回にメジャー単独トップに立つ3戦連続の27号ソロ、5回に2打席連発の28号2ランを放った。
そんな中、ニューヨークのマンハッタンに巨大な大谷が出現し、話題になっている。昨年10月に世界初の米大リーグ機構(MLB)全体のリテールショップとして6番街と50丁目の角にオープンしたMLBストアの東側側面に大谷の大きな写真が飾られているのだ。
他にはカブスのバエス、パドレスのタティス、ナショナルズのソト、メッツのデグロム、ブルージェイズのゲレロの写真が並ぶ。現在のMLBの看板選手ばかりだが、大谷が一番目立つ。観光名所になりそうだ。
ヤンキースの主砲ジャッジやエース右腕のコールを差し置いて、大谷を猛プッシュしてニューヨーカーから反感をかわないか心配になる。
だが、野球の神様と呼ばれる元祖「二刀流」のベーブ・ルースが活躍したニューヨークで、大谷の注目度は高い。ヤンキー・スタジアムではブーイングを送られたものの、打席に立つたびにスマートフォンが向けられていた。