三菱電機が検査不正 鉄道向け空調35年以上か

三菱電機が鉄道車両向け空調機器について、架空のデータを用いる不正な検査を行っていたことが29日、分かった。会社側は事実関係を大筋で認めた上で、安全性に問題はないとしている。不正は少なくとも35年以上にわたった疑いがあることが判明。JR東日本は同日、三菱電機の空調機器を新幹線などに計約9800台導入していると明らかにした。

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