DeNAが序盤7点の猛攻! 13号2ランのソト「完璧に捉えることができた」

2ランを放つソト

4連勝中の勢いは健在だ。DeNAは30日の中日戦(神宮)の初回、ネフタリ・ソト内野手(32)の13号2ランなどで4点を奪う猛攻をみせた。

前日猛打賞の1番・桑原が中前打で出塁。一死後、佐野の右前打と暴投で二、三塁とすると4番・オースティンがやや詰まりながらも適時左前打。先制に成功した。なおも一、三塁の好機は続き、宮崎の右犠飛で2点目。

二死一塁となり、6番・ソトは初球高めに浮いた直球を強振。雨天を高々と舞った打球は左翼席ポール際へ吸い込まれていき、先発・今永に4点目をプレゼントした。

ソトは「ストレートを完璧に捉えることができました! ファウルにならなくて良かったです」と自画自賛も、「次の打席も頑張ります」と真剣な表情で語った。

勢いは止まらず。1点を返されたものの2回には大和、柴田、佐野、オースティンが二塁打4本を集め3点を追加。7―1とし、中日先発の福谷をこの回限りでKOした。

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