【バレーボール】女子日本代表12人を発表 4大会連続の荒木、きょうだい出場の石川真ら選出

日本バレーボール協会は30日、東京五輪に出場する女子日本代表12人を発表。4大会連続出場となる主将・荒木絵里香(36=トヨタ車体)、黒後愛(23=東レ)、籾井あき(20=JT)らが選出された。また、石川真佑(21=東レ=は男子日本代表主将・石川祐希(25=ミラノ)との〝きょうだい出場〟を決めた。

荒木は、協会を通じ「たくさんのサポートや応援があってここまで来ることができたので、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。自分の全身全霊をかけて戦うとともに、キャプテンとしての役割を全うし、チーム一丸となって戦います」などと意気込みを示した。

東京五輪前最後の国際大会となったネーションズリーグ(5月~6月、イタリア・リミニ)で4位に入った女子日本代表。2012年ロンドン五輪以来のメダル獲得を目指す東京五輪では、1次リーグA組でケニア、セルビア、ブラジル、韓国、ドミニカ共和国と対戦する。

◇代表選手は以下の通り

・セッター

田代佳奈美(30=デンソー)

籾井あき

・アウトサイドヒッター

黒後愛

古賀紗理那(25=NEC)

石井優希(30=久光製薬)

石川真佑

林琴奈(21=JT)

・ミドルブロッカー

島村春世(29=NEC)

荒木絵里香

奥村麻依(30=デンソー)

山田二千華(21=NEC)

・リベロ

小幡真子(28=JT)

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