楽天・田中将が7回1失点の好投も4勝目ならず 打線の援護に見放され

4勝目はならなかった楽天・田中将

楽天・田中将大投手(32)が30日の日本ハム戦(楽天生命)に先発。7回打者27人に100球を投げ3安打1失点の好投も打線の援護はなく4勝目はならなかった。

初回を無難に三者凡退で立ち上がった田中将だったが、2回、先頭の王柏融に四球、続く野村に右前打を許し無死一、三塁のピンチを背負うと、ここで渡邊に外角スプリットを右前に運ばれ先制を許した。

その後、試合は0―1のまま進み7回、田中将は万波の二塁打と犠打で一死三塁のピンチに立つと石井一の打った中飛で三塁走者・万波がタッチアップ。しかし、これを中堅手・辰己がワンバウンド送球で捕殺し2点目を許さなかった。

7回1失点は十分な先発の仕事だが、打線の援護なく勝ちにはつながらなかった。

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