ANA、アプリで新聞の電子版を提供 フライトの前後48時間利用可能

全日本空輸(ANA)は、「ANA」アプリでのデジタルコンテンツの提供を、7月1日より開始した。

アプリの「eライブラリ」から、機内誌や雑誌に加え、30種類の新聞を読めるようにする。追加するのは、13ヶ国5言語の25紙。日本語は朝日新聞と毎日新聞、読売新聞の朝刊と、産経新聞と日本経済新聞の朝刊と夕刊。

サービス対象者は、国内線はANA便名で予約したプレミアムクラス利用者、国際線はANA運航便をANA便名で予約したプレミアムエコノミー以上の客室クラス利用者。また、ANAマイレージクラブの上級会員、ANAスーパーフライヤーズ会員も対象となる。

各紙のダウンロードは出発予定時刻の24時間前から可能で、到着予定時刻の24時間後まで、時間や場所を問わずに閲覧できる。これにより年間約890トンの紙の利用が削減できるほか、機体重量の低減による燃料や二酸化炭素排出量の削減が見込めるとしている。

「ANA」アプリは、7月1日午前5時からアップデートできる。

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