島根県出雲市大社町・鷺浦地区で「癒し」を体験 ツバキ油を使ったハンドセラピーで至福の時間

BSS山陰放送「etime」に出演の藤井美音さんが、島根県出雲市大社町にある鷺浦地区で、街の雰囲気と「ツバキ油」を体験した。鷺浦地区は、出雲大社の北側に位置し、天然の良港に恵まれた小さな港町。かつて銅の産出や海上交通の拠点としても栄えた町で、古い町並みが昔の面影を伝えている。

江戸時代から明治には「北前船」が立ち寄った港であり、船宿も魅力だ。地域を活性化する「鵜鷺げんきな会」の会長安部さんに代表的な船宿「しわく屋」や、屋号の表札をかけている家などを案内してもらい、文化を感じた。

続いて、ツバキ油の販売、ツバキを使った色々な体験を提供している「椿レボリューション」で志賀さんに話を聞く。鷺浦にはツバキが多く、産業にしたらいいのではと考えた経緯を教えてくれた。殻を取り中身(カーネルオイル)だけを絞るツバキオイルを作りや、ツバキ油をチョコレートに入れる貴重な体験を行った。

ツバキ油を使ったハンドセラピーも行っており、藤井さんはカモメの声、海の音が聞こえ海が見える贅沢な空間の中、セラピーで癒しの時間。穏やかな自然と懐かしい雰囲気にゆっくりとした時間を感じ、また来たくなる「ホッと出来る」町だったと伝えてくれた。

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