本田圭佑がアベプラ生出演!敗れた東京五輪出場「選ばれなかった瞬間は当然悔しい」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■本田圭佑がアベプラ生出演!敗れた東京五輪出場の夢

「選ばれなかった瞬間は当然悔しい思い。」「次の夢は指導者としての『ワールドカップ優勝』」

2021年6月29日(火)夜9時の放送では、プロサッカー選手の本田圭佑さんがゲストとして生出演。髪を後ろで結った髪型で登場し、「ブラジルに行った去年2月から1度も切っていない」と話した。

番組冒頭、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍について尋ねると、本田は「バケモノですよね、アスリートから見ても。一度たまたま日本で通っていたジムでお会いする機会があって、体格がサッカーでは考えられないくらい大きい。今、ホームランをガンガン打っているということはうなずける」と語った。また、大谷選手のような他のスポーツ選手の活躍は刺激になるか?と聞かれると本田は「すごすぎて悔しいという気持ちがないくらい遥か上だと思っている」としつつも「僕自身がフィジカルに関して研究家なのでそこは見る」と話した。

また、東京五輪の日本代表選手に選ばれなかったことについて、本田は「狙っていたので、僕がいた方が良いと思っている。そう思ってないと目指していた意味もないので。気持ちを切り替えてはいるが、選ばれなかった瞬間は当然悔しい思いをした。ただ、選ばれた選手たちは国を背負って戦うし、オーバーエイジで選ばれた選手たちは僕と一緒にワールドカップを戦った仲間なので、もちろん全力で応援したい」と明かした。

さらに、次の夢について問われると、本田は「ワールドカップ優勝は選手としては叶わなかったが、指導者としては諦めてない。ワールドカップ優勝は自分の人生のミッション。マネージャー業を突き詰めてやっていれば、どこかでワールドカップに出られる機会が来るんじゃないかと思っている」と、語った。本放送の様子は現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■教育への想いを熱弁「教育機会に恵まれなかった人にはハングリー精神があると信じている。子どもたちが“自分ごと”だと思える教育を作りたい」

また、番組後半では、「教育」についてフォーカス。サッカースクールや、ソーシャルオンラインスクール『NowDo』を設立するなど、教育事業に力を入れている本田は「もともと、オンラインスクールを作ろうと思ったきっかけに、学ぶ意欲はあるがお金がなかったり、機会がない人たちをサポートしていきたいと思っていた。ボトムを上げていくと同時に、てっぺんを伸ばしてリーダーを輩出していくということもやっていきたい。教育機会がない人こそがハングリー精神があると信じている」と明かした。これを聞いたレギュラーコメンテーターのあおちゃんぺは「私は教育に対するハングリー精神があまりなかった。日本の勉強って頭の良さだけを教えている気がする。何を教えれば生きる上で役に立つのだろうか」と疑問を投げかけると、本田は「ビジネス業界の人がどんな風に稼いでいるのかなどの話を通じて、この世の中は生きる上でお金が必要だという事実を受け止めてもらう。そこからどうやってお金を稼いでいくのか、世の中にはどんな仕事があるのかを知ってもらう。その辺の本質的な教養を少しずつやっている。『この業界、こんな稼げるんだ』など、シンプルなところから子どもたちに選択していってもらいたいし、みんな“自分ごと”だと思える教育を作りたい」と主張し、「人がやらないようなことに今後の人生でもチャレンジしていきたい。教育格差をなくすということも挑戦し続けたい」と熱意を語った。

本放送の様子は現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

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