マンチェスターUがFWサンチョ獲得に移籍金111億円でドルトムントと合意

ジェイドン・サンチョ(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが同代表FWジェイドン・サンチョ(21)獲得で所属するドイツ1部ドルトムントと合意したと、英「BBC」が伝えている。

マンチェスターUが支払う移籍金は8500万ユーロ(約111億3000万円)。5回分割で支払われるが、2019年にレスターからマンチェスターUに移籍した同代表DFハリー・マグワイア(28)の8000万ポンド(約122億4000万円)に次ぐイングランド史上2番目の高額になるという。

サンチョはマンチェスター・シティーの下部組織出身で17年に1000万ポンド(約15億3000万円)でドルトムント入りし、昨季までに137試合に出場し、50ゴール、64アシストをマーク。18年にはイングランド代表でデビューし、ここまで20試合に出場している。

マンチェスターUではかねて決定力のあるストライカーを求め、同代表のサンチョに注目。昨オフもサンチョ獲得に乗り出し、ドルトムントと交渉をしていた。今回、クラブ間で合意に達し、今後はメディカルチェックと個人契約の交渉となるが、マンチェスターUは5年契約を提示する予定という。

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