スコットランド、EURO関連で約2000人に新型コロナ陽性反応

 スコットランド公衆衛生局は(PHS)新たに発生した約2000件の症例の内、ほとんどがEUROのイングランド戦を観戦のためロンドンに訪れたサポーターだと報告した。

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 PHSの報告書によると、登録した症例のほとんどは6月18日にEURO2020イングランドとスコットランドの試合を観戦するためロンドンを訪れたサッカーファンだったと発表。その内397人は、ウェンブリー・スタジアムで感染したサポーターだったようで、グラスゴーのファンゾーンやEURO主催のイベント、パブやハウスパーティーでも陽性反応が確認された。PHSは声明で、「EURO2020の症例により確認された濃厚接触者は、全ての公共衛生上の措置が取られるよう努めている」と伝えている。また選手でもビリー・ギルモアに陽性反応が確認されており、濃厚接触者となったベン・チルウェルやメイソン・マウントと共に自主隔離となった。

スコットランドの感染者のほとんどがEURO関連のサポーター Photo Justin Tallis - Pool

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