暗号資産関連サービスを提供する『クリプトドットコム』がF1スプリント予選レースの主要パートナーに就任

 世界に1000万人以上のユーザーを有する急成長中の暗号資産プラットフォームである『クリプトドットコム』は、F1に導入されるスプリント予選レースの主要パートナーとして契約を締結した。

 F1はスプリント予選レースを今シーズン3カ所の会場で試す予定であり、1回目は第10戦イギリスGPで行われる。土曜日の午後にドライバーは短い100kmのレースを競い、日曜日のレースのグリッド順を決定する。

 この取り組みは、F1ファンコミュニティの関心と放送局の評価を高めることを目的としている。潜在的な宣伝効果が追加されたことから、クリプトドットコムがF1の主要パートナーおよびグローバルパートナーとして加わることになった。

 F1との商業契約の一部として、クリプトドットコムはF1の公式暗号資産およびNFTパートナーとなり、2021年シーズンの残りのすべてのレースでトラックサイドに広告を出すという。

「我々がこのエキサイティングな新しいフォーマットを今年初めてファンに提供するにあたって、クリプトドットコムがグローバルパートナーおよびスプリントイベントの主要パートナーとなったことを発表できて非常に喜ばしく思っている」とF1の商業パートナーシップ担当ディレクターのベン・ピンカスはコメントした。

「暗号資産の世界を探求するには、彼らの専門知識に大きく頼ることになるだろう。我々が多大な関心を抱いている分野であり、デジタル分野での知名度をさらに上げるにあたって、スポーツとして初めて我々はファンに対し、このエキサイティングな世界を探求する機会を提供できる」

 クリプトドットコムの共同創設者兼CEOを務めるクリス・マルスツァレクは次のように述べた。

「我々はF1初の暗号資産スポンサーとなることを大変誇りに思っている。技術と革新を中核に持つスポーツをサポートする、一流のブランドのグループに名を連ねることになるのだ」

「我々は長年にわたってともに革新を進めることを楽しみにしており、ベルギーGPから我々のブランドによる新たな賞を授与することになる」

「また独占的なNFTの開発においてF1と提携することに興奮している。ファンとスポーツを新しい革新的な方法で結びつけることができる」

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