ドラマの主人公カップルが共演後、実際に結婚!デュエット曲が中国時代劇を盛り上げる

中華圏のミュージックシーンでは昔からデュエット曲が大人気。デュエット曲が爆発的に大ヒットすることも少なくありません。そのため中国時代劇ドラマのOSTもデュエット曲の宝庫で、コラボレーションする歌手の組み合わせもさまざま。そんなOSTのデュエット曲から、おすすめのヒット曲をご紹介します。

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ドラマの主人公カップルがデュエットするのはよくあるパターン。「王女未央-BIOU-」ではティファニー・タン(唐嫣)とルオ・ジン(羅晋)がエンディング曲『天賦』を一緒に歌っています。

可愛らしいティファニーの声と、思いがけず高音のルオ・ジン。このドラマの共演後に2人が実際に結婚したことを考えると、ミュージックビデオを観ているだけでロマンティックな気持ちに浸れます!

大ヒットドラマ「永遠の桃花〜三生三世〜」のエンディング曲『凉凉』は台湾の実力派シンガー、アスカ・ヤン(楊宗緯)と時代劇OSTではおなじみの女性歌手チャン・ビーチェン(張碧晨)のデュエット。

チャン・ビーチェンはK-POPグループ、Sunnydays(サニーデイズ)の元メンバーで、現在ではソロシンガーとして活躍しています。この2人が生歌&フルコーラスで熱唱する姿は圧巻です!

「狼殿下(原題)」のオープニング曲となったのは、台湾の歌姫ジョリン・ツァイ(蔡依林)と中国を代表する人気ラッパー、Jony Jとのコラボレーション。

台湾の有名プロデューサー、フランキー・チェン(陳玉珊)は前作「蘭陵王」と同様、時代劇にあえてコンテンポラリーな楽曲をフィーチャー。ドラマティックに情緒を盛り上げてくれるこの歌でクライマックスは号泣必至です


TEXT: 小酒真由子(フリーライター)

Edited:小俣悦子(フリーランス編集・ライター)

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