ダノンプレミアム引退 中内田調教師「ディープの血を伝えていく大事な役目がある」

2017年の朝日杯FSを制したダノンプレミアム

2017年の朝日杯FSを勝つなど、GⅠ戦線で活躍したダノンプレミアム(牡6、中内田)が引退することが1日(木)、分かった。中内田調教師が発表した。今後は種牡馬となる予定。繁養先は未定。

中内田調教師は「ディープインパクトの血を伝えていく大事な役目があるので、無事なうちに引退することを関係者で協議して決めました。いい子を出してほしいです」とコメントした。

同馬は17年GⅠ朝日杯勝ちを含めJRA重賞5勝。海外では香港C4着(GⅠ)、クイーンエリザベスS3着(豪GⅠ)の成績を残した。通算成績は15戦6勝。今年の安田記念(7着)がラストランとなった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社