オールスター選手間投票 巨人から坂本、岡本和、ウィーラーの3選手が選出

左から坂本勇人内野手、岡本和真内野手、ウィーラー内野手

「マイナビオールスターゲーム2021」(第1戦16日メットライフ、第2戦17日楽天生命)の選手間投票が1日、発表され、巨人から3選手が選出された。

遊撃の坂本勇人内野手(32)は12度目の出場。「シーズン途中で離脱しながらも選手間投票で選出していただき、本当にうれしいです。震災から10年を迎えた東北、仙台の地でオールスターが行われることは感慨深いものがあります。少しでも復興に向かっている東北のみなさんの活力になるようなプレーをしたいです」と意気込んだ。

三塁の岡本和真内野手(25)は3度目の出場で選手間投票は初。「選手間投票で選んでいただいたのは初めてなので光栄です。昨年はコロナの影響でオールスターは中止になってしまったので、楽しんでもらえるように精一杯頑張りたいと思います」とコブシを握る。

外野手部門でゼラス・ウィーラー内野手(34)が初選出。「NPBの素晴らしい選手がたくさんいるなかで、その選手たちに選んでいただけたことがとても光栄です。お世話になった方がたくさんいる仙台で行われるオールスターに出場できることはうれしく、そして東北に縁を感じています。いいプレーをお見せできるように頑張るよ!」と楽天時代の本拠地での球宴を心待ちにしていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社