【新型コロナ】川崎で1人死亡51人感染 20代が最多21人

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は1日、多摩区に住む70代男性が死亡したと発表した。新たに感染が確認されたのは10歳未満~70代の男女51人で、うち49人が軽症、2人は無症状。44人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計1万3988人、死者は186人となった。

 市によると、亡くなった男性は6月14日にせきの症状が出て、15日に陽性と判明。市内医療機関に入院していたが、7月1日に死亡した。循環器系に既往症があり、ワクチンは接種していなかった。

 新規感染者の年代別では20代が21人と最多。50代12人、30代6人、40代と60代は各4人、10代2人、10歳未満と70代が各1人。居住地別は、中原区12人、多摩区と横浜市が各10人、川崎区4人、幸、高津、宮前区は各3人、麻生区と東京都が各2人、相模原市と埼玉県が各1人だった。

 感染経路が分かっているケースでは、家庭内感染が2人、陽性者の接触者は5人だった。

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