中国の海洋進出に対抗し、南西諸島で日米連携のミサイル網づくりが本格化してきた。陸上自衛隊は1日、鹿児島県の奄美大島で、対空戦闘を想定した日米共同訓練を実施した。奄美には2019年に陸自のミサイル部隊が発足し、今回は初めて米陸軍の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が展開。南西諸島で日米ミサイル部隊の共同運用能力をアピールした形で、中国への抑止効果を狙ったとみられる。
日米連携で南西ミサイル網 中国念頭、奄美で初訓練
- Published
- 2021/07/01 22:07 (JST)
中国の海洋進出に対抗し、南西諸島で日米連携のミサイル網づくりが本格化してきた。陸上自衛隊は1日、鹿児島県の奄美大島で、対空戦闘を想定した日米共同訓練を実施した。奄美には2019年に陸自のミサイル部隊が発足し、今回は初めて米陸軍の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が展開。南西諸島で日米ミサイル部隊の共同運用能力をアピールした形で、中国への抑止効果を狙ったとみられる。
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