停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東海地方では大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発となっています。降り始めからの総降水量が、7月の月降水量の平年値をすでに超えている所があり、記録的な大雨となっています。
梅雨前線は、引き続き東海地方に停滞するため、3日は雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨が降り、5日にかけて総降水量が多くなるおそれがあります。
NEXCO中日本は、東名高速道路などで通行止めとなるとの予測を発表し、高速道路利用者に対し、不要不急の利用を控えるとともに、利用時には必ず最新の気象情報や道路交通情報などを確認するよう呼びかけています。
■大雨による通行止可能性区間
<3日06:00以降>
・東名 焼津IC~袋井IC、音羽蒲郡IC~岡崎IC