マンチェスター・ユナイテッドは１日、ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ獲得を正式発表した。
21歳サンチョはイングランド代表で参加しているEURO2020終了後、メディカルチェックを受けてオールド・トラフォードに到着する予定。マンUは声明で、「私たちはサンチョと移籍について基本合意に至ったことを発表でき嬉しく思う。この契約はジェイドンのEURO終了後に完了する予定だ」とアナウンスしている。
また移籍金は7300万ポンド（約112億円）で合意に至ったようで、ドルトムントは「移籍が実現した場合、マンUはクラブに8500万ユーロを支払う。契約上の詳細はこれから調整し、文書化していく必要がある」と言及。「移籍の正式な手続きは、必要な全てのメディカルチェックが完了する事、選手の前所属クラブとの調整手続き、そしてFIFA移籍照合システムの規定に従った適切でタイムリーな処理を前提としている」と続けた。サンチョは2017年にドルトムントに加入し、通算137試合50得点を記録している。
