“自称世界最悪”のチーム、メッシ獲得にオファー。「6つの条件」を課す

昨季限りでバルセロナとの契約が満了となり、7月1日付けでフリーエージェントとなったリオネル・メッシ。

彼自身はバルセロナに残ることを決めている…とも伝えられたが、結局契約はシーズンが終わるまで延長されず、現在はどこにクラブにも所属していない状況となっている。

【動画】先日バルセロナ公式が公開したメッシの動画「LEO MESSI'S MOST PERFECT GOAL (EVOLUTION) 」。これで退団することになったら…悲しいぞ

そんなメッシに、あるクラブから「ぜひ来てくれ」というオファーが送られた。

それはブラジルのペルナンブコ州地域リーグで戦っているイビス・スポルチ・クルブ。彼らは自称「世界最悪のクラブ」で、なんと現在3年と11ヶ月に渡って勝利がない状況にあるとのこと。

したがってメッシに来ることを求める懇願…かと思いきや、そのオファーの中にはいくつかの条件が科せられていた。

  • 契約期間は15年
  • 給料は出来高制です
  • 多くのゴールは決められません
  • 王者になることもできません
  • 10番のユニフォームは着用できません
  • 鏡の前で「マラドーナよりペレのほうがすごい」と3回誓って下さい

「世界最悪のクラブ」に加入するためにはなかなかのハードルが存在しているようだ。

果たしてリオネル・メッシはこれらの条件を受け入れてブラジルに渡ることになるのだろうか。

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