『インディ・ジョーンズ』新作、ハリソン・フォードのケガで撮影休止 大混乱で3カ月の遅れ

映画『インディ・ジョーンズ』最新作の撮影が、ハリソン・フォード(78)の肩のケガにより3カ月の遅れが発生するという。同人気シリーズでタイトル名の考古学者を演じるハリソンは、演出されたアクションシーン中に負傷、回復するまで撮影が一時休止となる。

これまで同シリーズの監督を務めてきたスティーヴン・スピルバーグに代わりジェームズ・マンゴールドがメガホンをとる同作は、これまでにも新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が延期されていた。

関係者はザ・サン紙にこう話す。

「これはハリソンにとってインディ役を演じる最後となり、皆上手く進むものと思っていました」

「最初の延期の後、皆はやる気一杯でした。しかしハリソンが負傷してしまい、怪我は当初考えられていたより酷いようです」

「製作側は、協力してスケジュールを組みなおそうとしていますが、混乱状況です。撮影を再開できるのは早くても9月だと考えています」

「皆こうなるとは思っていませんでしたから、全てを変更しなければならないのは大きな打撃ですね。皆ハリソンのことを心配しており、彼が回復へ向かっているので喜んでいます」

ハリソンは、自らスタントシーンを演じることで知られている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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