ロゴス焚き火台の新商品「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」レビュー! バーベキューグリルとしても◎

ロゴスの人気焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」シリーズから、耐久性がアップした「コンプリートDX」が登場!焚き火だけじゃなく、炭を使った調理にも適していて、バーベキューグリルとしての使用もバッチリな親切設計。豊富なパーツを組み合わせて様々な用途に対応できます。早速使用レビューをお届けします!

ロゴスの新作焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L・コンプリートDX」のスペック

筆者撮影

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」は、基本の焚き火台(LOGOS the ピラミッドTAKIBI)にオプションパーツ3種類がセットになったコミコミ商品。

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まずは、焚き火台とオプションパーツのスペックを詳しく紹介します。

焚き火台(LOGOS the ピラミッドTAKIBI)+オプションパーツ3種類がセットに!

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」の主要パーツは6種類。

【主要パーツ】

  • 本体
  • スタンド
  • 灰受け皿
  • ロストル(炭や薪を置く網)
  • ゴトク2種

パーツを重ねるだけなので、慣れれば10秒で組み立てられるほどシンプル。

筆者撮影 主要パーツを組み立てたところ

持ち運びに便利な収納バッグも付属しています。

筆者撮影 全部のパーツがすっぽり入ります。

そして、主要パーツに合わせて使用できるオプションパーツは3種類。

【オプションパーツ】

  • チャコールデバイダー×2
  • ファイヤーラック
  • 極太ステンネット×2

それぞれのオプションパーツの詳しい使い方は、後ほど解説します!

主要パーツにオプションパーツを全て組み合わせてみると、こんな感じ。

筆者撮影

オプションパーツを使えば、焼き網を使ったBBQ、串料理、鍋調理など、様々な料理ができちゃいます!

さらに別売りの「クワトロポッド」を使用することで、吊り下げ調理にも対応。

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パーツを組み合わせることで、用途がグンと広がりますね!

サイズは3展開

サイズはM/L/XLの3展開。

ちなみに、今回筆者が使用したのはLサイズです。

【Lサイズ スペック】

  • 総重量:(約)6.8kg
  • サイズ:(約)幅39×奥行38.5×高さ35cm
  • ゴトク幅:(約)13.5cm
  • 収納サイズ:(約)幅41×奥行26×高さ13cm

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筆者は夫婦での2人キャンプなので、使う前は「2人だと少し大きいかな?」と思っていたのですが、大きめの薪もそのまま使えるので便利でした♪

筆者撮影 ゴトクを外して大きい薪をボンボコ投入してみた図

ロゴスの焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」の『コンプリート』と『コンプリートDX』の違い

ロゴスの焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」シリーズは、多様なバリエーションが人気の秘密です。

今回の記事でレビューしている「コンプリートDX」以外に、オプションパーツがセットになっている商品としては「コンプリート」のラインがあります。

▼コンプリートDX(Lサイズ)

▼コンプリート(Lサイズ)

さて、「コンプリート」と「コンプリートDX」は、何が違うのでしょうか?

セット内容が異なる

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」の「コンプリート」と「コンプリートDX」は、セット内容が異なります。

焚き火台以外のオプションパーツ一覧は、以下の通りです。

【コンプリートDX】

  • チャコールデバイダー×2
  • ファイヤーラック
  • 極太ステンネット×2

【コンプリート】

  • チャコールデバイダー×2
  • ファイヤーラック
  • ピラミッドSPネット×2

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI コンプリート」に付属の網は「SPネット」という、格子状の網でした。

これが、「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L ・コンプリートDX」では極太ステンレス製の「ハーフステン極太ネット」に進化しています!

オプションパーツ2つの耐久性が進化!

また、セット内容以外の大きなポイントとして、「コンプリートDX」ではさらに”耐久性”が進化!

例えばロストルは、素材を鋳物に変更し、焚き火の熱で起こる変形や劣化が起こりにくくなりました。

筆者撮影  他モデル付属のロストル
筆者撮影 「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L ・コンプリートDX」付属のロストル
筆者撮影

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端っこに小さくロゴスマークがあるのが可愛い...!

熱で変形しがちなロストルも、これなら本来の形を保ったまま長く使用できそうですね。

【レビュー】ロゴスの焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L ・コンプリートDX」を使ってみた

耐久性が進化した「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L・コンプリートDX」を、筆者が実際に使用してみました!

使ってみて感じたメリットを解説します。

炭・薪の同時調理が新鮮!

筆者は今まで、炭にしようか、薪にしようか、毎回のように悩んでいました。

そこで使用するのがこの”デバイダー”。

筆者撮影

このデバイダーを使用すれば、なんと焚き火&炭火が同時に楽しめるのです!

筆者撮影 ゴトクに引っ掛けて薪・炭を分ける”壁”として使用します

炭の利点も薪の利点も、1台で同時にGETできちゃう!

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これは今までになかったアイデア!超新鮮〜!

ただ、最初にデバイダーを装着してから使用すると、薪にも炭にも火をつけなくてはならないので、単純に着火作業は2倍に増えます(ズボラキャンパー的視点)。

どちらか一方の種類で先に火種を安定させてから、もう一方の燃料に火を移す使い方が良いかも。

薪・炭の使い分けのほか、低出力と高出力に分けて料理ごとに使い分けたり、火床を狭めて省エネにしたりすることもできるようです。

調理にこだわりのあるキャンパーに人気が出そうですね〜!

▼単体でも販売しています!

安定感ある極太ネット!掃除も簡単♪

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L ・コンプリートDX」のパーツの中で、筆者が一番お気に入りなのが”ピラミッドハーフ極太ステンネット”。

ちょうど焚き火台の半分サイズで2枚に分かれているので、全面BBQ用にセットしたり、

筆者撮影

1枚だけ使うこともできます。

筆者撮影 半分だけ使うと火力の調整に便利!

一般的な網と違い、格子状になっていないので、何より掃除が楽なんです!

一方向にスッとこすれば汚れが落ちる...さらに、熱による歪みもほぼありませんでした。

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だいたいいつも、100円ショップの網をほぼ使い捨て状態で使用している筆者。

環境のこと&SDGsのことを考えると、この”極太ステンネット”を使い続けたい気持ちが増します。

2種類の串に対応!親切設計なゴトク

ゴトクは2つ付属されていて、そのうちの1つが串焼きプレートになっています。

しかも、丸型の串・平形の串の2パターンに対応!

筆者撮影

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こういう細かなこだわり、嬉しい〜!

折りたたみ式耐熱ラックで鍋料理も◎

オプションパーツのうちの1つ、ファイヤーラック。

筆者撮影

串焼きプレート付きのゴトクの上に乗せて、鍋調理に使用できます。

筆者撮影 網と半々で置くことができるので、BBQと鍋料理の同時進行が可能!

折りたたみ式で使用していないときは省スペース。持ち運びにも便利です。

筆者撮影

ちなみに、単体で鍋置きやミニテーブルのように使用することも可能。

筆者撮影 とりあえずトマトと皿を置いてみた図

ファイヤーラックの耐荷重は約5kg、一方でゴトクは約10kgが目安なので、重いダッチオーブンはゴトクに、ファイヤーラックは軽めの鍋など、使い分けると良さそう。

ロゴスの焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」をおすすめする人

オプションパーツ3種類がセットになって、多様な楽しみ方ができる「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」。

筆者が特におすすめしたい!と思うタイプの人を挙げてみました。

1台で色々な調理を楽しみたい人

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」は串焼き用のプレート、焼き網、五徳が全てセットになっているので、多様な調理に対応できます。

焚き火台を使って様々な調理を行いたい人に、特におすすめです!

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キャンプ場で思わぬ食材が手に入った時も安心ですね!

焚き火台を長く大切に使いたい人

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」は、耐久性の高さが特徴。

そのため、長〜く焚き火台を愛用したい人におすすめです!

筆者は、ロゴスの焚き火台・前モデルの「ピラミッドグリル」をかれこれ4年近く愛用していますが、こちらもまだまだ現役。

しかし、やはり熱の影響を受けやすいロストルや網は、歪みが目立つようになってきました。

耐久性のアップしたデラックスなこの焚き火台は、果たして何年使い続けることができるのか!?

1つのものを長く大切に使うタイプの人に、ぜひ使ってみて試して欲しいですね!

薪か?炭か?で迷いがちな人

筆者もそうなのですが、キャンプに行くと炭火か?焚き火調理か?迷ってしまうこと、ありませんか?

そんな人にぜひ使って欲しい!「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」。

デバイダーを使用すれば、1台で2種類の火元を同時に楽しむことができます!

もう「炭か?薪か?」迷わなくていいんです!

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炭・薪の2兎追いつつ、2兎ともゲットしちゃえるぜ!

ロゴスの焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」をおすすめしない人

便利な「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」ですが、使用に向いていないかな?と筆者が思う人の特徴も挙げてみます。

できるだけ軽い焚き火台を探している人

「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」はLサイズの場合、総重量が約6.8kgとちょっと重め。

パーツの中では、特に耐久性の高い「アイアンロストル(L)」が約1.7kgと、重さのインパクトがあります。

なるべく荷物を軽くしたい!という人には、ノーマルのロストルが装備された「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリート」の購入をまずはおすすめします。

アイアンロストルのみ別売りもされているので、歪みなど気になる箇所が出てきた場合、追加購入もできますよ!

初期費用を抑えたい人

DXを購入すると、一番小さいMサイズでも¥20,790(税込)と、2万円を超えてしまいます。

初期費用を抑えたい人や、これからキャンプを始める!という方は、まずはベーシックな「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」(Mなら税込¥8,470)から購入するのをおすすめします。

その後、あったらいいな〜というパーツを追加購入して、自分にあった焚き火台スタイルを作るのも楽しそう♪

ロゴスの焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」キャンプに1台あれば安心!

「鍋調理もしたい」「炭火も楽しみたい」「長く愛用したい」

キャンパーの様々な望みを1台で叶える「LOGOS the ピラミッドTAKIBI・コンプリートDX」。

まさにデラックスの名にふさわしい焚き火台です!

普通の焚き火台じゃ物足りない人に、ぜひ使ってみて欲しいです。

▼ロゴスの焚き火台はこちらもチェック!

▼焚き火台を使うならこちらもどうぞ!

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