東日本と西日本の太平洋側を中心に、3日(土)にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある。

　土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。

　梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側に停滞している。

　3日は前線が次第に日本海まで北上し、4日(日)から5日(月)頃にかけて、前線上の低気圧が日本海を東北東へ進む見込み。

　また、この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動の活発な状態が続きそうだ。

大雨

　これまでの大雨により、東日本の太平洋側を中心に土砂災害の危険度が高まっている所がある。

　3日にかけて、東日本と西日本の太平洋側を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありそうだ。

　その後、4日から5日は東日本と西日本の日本海側を中心に大雨となる見通し。

　土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。

雷・突風

　東日本と西日本の太平洋側では、3日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。