ブッシュクラフトとは、自然にあるものを使い生活していく知恵のことをいいます。そんなブッシュクラフトで火起こしをするときに欠かせないのが『ファイヤースターター』。今回は筆者が愛用しているLIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)の『ファイヤースチールスカウト2.0』を使って、実際に火起こしを行ないます!これからブッシュクラフトデビューをするという人はチェックしてみてくださいね。
ブッシュクラフトキャンプで必須の火起こしアイテム『ファイヤースターター』
ブッシュクラフトデビューしたら最初にやってみたいと思うことと言えば、やっぱり「火起こし」ですよね。
火起こしで必要なアイテムが『ファイヤースターター』です。
『ファイヤースターター』とは、マグネシウム素材の棒を削り、火花を散らして着火させるアイテム。
ブッシュクラフトキャンプを楽しむ人は、ライターなどを使わず、ファイヤースターターを使って火起こしを行なう人が多いんですよ。
ティッシュや新聞紙から着火し、徐々に枯れ葉や白樺の皮などに着火させていくのがポイントです!
【筆者愛用中アイテム】LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)の『ファイヤースチールスカウト2.0』
筆者が使っているファイヤースターターは、LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)の『ファイヤースチールスカウト2.0』です。
さまざまなアウトドアブランドからファイヤースターターが販売されていますが、筆者はキーホルダーのようなデザインと持ちやすさから『ファイヤースチールスカウト2.0』を購入しました。
ファイヤースターターには、いろんな形状があるので、持ったときにしっくりくるものを選ぶといいですよ!
『ファイヤースチールスカウト2.0』を使って実際に火起こし!
ここで、『ファイヤースチールスカウト2.0』を使った火起こしの方法を紹介します。
初心者でも簡単にできるよう、今回はフェザースティックとティッシュ、薪を使った火起こしを行います。「ブッシュクラフトキャンプを行いたい!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
着火方法その1. フェザーステックを作る
今回は『ファイヤースチールスカウト2.0』を使ってティッシュに着火したあと、フェザースティックに火を移し、その後薪に火を移していきます。
▼フェザースティックの作り方はこちらをチェック▼
筆者が使っているブッシュクラフトナイフは、Morakniv(モーラナイフ)の『Morakniv Companion MG Stainless(モーラナイフコンパニオンMGステンレス)』です。
まずはモーラナイフを使ってバドニング(薪割り)を行います。
あわせてフェザースティックも作っていきましょう。正直、筆者はフェザースティック作りがいつまでたっても下手なんです(笑)。上手くいかなくても諦めないでくださいね!
着火方法その2. ティッシュの上にマグネシウムの削りかすをのせる
次はティッシュの上に『ファイヤースチールスカウト2.0』のマグネシウム棒を削って、削りかすをのせます。
持ちやすいので、しっかり握りながら削ることができますよ!
着火方法その3. ストライカー(ヘラ)を使って火花を散らす
マグネシウム部分を付属のストライカー(ヘラ)で擦ると火花がでます。
ティッシュの上の削りかすに向けて、火花を散らしましょう!
慣れてくると大きな火花を出せるようになりますよ。
着火方法その4. ティッシュに着火したら素早くフェザースティックに火を移す
ティッシュに着火したらフェザースティックに火を移していきましょう。
このとき、火が消えないように素早く行うのがポイントです。
着火方法その5. フェザースティックから薪に火を移していく
フェザースティックが燃えている間に、薪へ火を移していきましょう。
しっかり乾燥している薪は火が移りやすいですよ!逆に乾燥されていない薪は、火が移りにくいので注意です。
着火方法その6. 薪に火が移ったら、火を大きくする
フェザースティックから薪へ火が移ったら、消えないように火を大きくしていきます。
ここまできたらもう安心ですよ!
ファイヤースターター選びに悩んでいる人に『ファイヤースチールスカウト2.0』がおすすめ!
今回は、筆者愛用中のLIGHT MY FIREの『ファイヤースチールスカウト2.0』を紹介しました。
LIGHT MY FIREのファイヤースチールスカウト2.0は、握りやすいので、着火させるときにとても使いやすいのが魅力。
「ファイヤースターター選びに悩んでいる」という方におすすめです!
▼なんと、自作もできます!▼