角田裕毅、初日6番手「予選Q3入りをかけて戦える。ロングランでもポジティブ」アルファタウリ・ホンダ/F1第9戦

 2021年F1オーストリアGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフリー走行1=5番手(1分05秒474/35周)/2=6番手(1分05秒356/37周)だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録した。

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 フリー走行1=5番手/2=6番手
 今日は好調な一日で、先週のペースを引き続き発揮できてうれしいです。前回のレースで苦しんだロングランについて取り組み、とてもポジティブだったと思います。

 コンディションは楽ではなく、今週は気温がかなり低く、今日のFP2では終盤にかけて雨が降りました。今日の目的は、予選とレースに向けてできるだけ多くのデータを集めることでした。徐々にラップタイムを上げていきながら、ミスをせずに目的を果たすことができたので、満足しています。

(セッション後の記者会見で語り)予選Q3入りをかけて戦えるポテンシャルが間違いなくあります。それはとてもポジティブなことだと思います。

 先週はチームメイトが(トラブルのため)FP2で走れなかったことで、ロングランのセットアップに関してFP2で難しい状況になりました。でも今日は2回ともポジティブな形でセッションを行うことができました。

2021年F1第9戦オーストリアGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

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