長崎県と佐世保市は2日、新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。内訳は佐世保市5人、大村市2人、西彼長与町1人。
佐世保市の20代女子学生は県外に行った翌日に発熱。10代の海上自衛官は発熱と倦怠感があり検査をし、陽性が分かった。防衛省海上幕僚監部などによると、佐世保地区所在部隊の艦艇乗員。感染経路は不明で、発生しているクラスターには含まれないという。10代の男子学生と職業非公表の20代女性、40代の男性自営業は市内陽性者の接触者や濃厚接触者として検査をし、感染が確認された。
大村市の50代パート女性は市内陽性者の濃厚接触者。同市の30代パート女性、長与町の30代男性はいずれも感染経路が分かっていない。
また、九州森林管理局長崎森林管理署（諫早市）は2日、40代男性職員が6月30日に陽性が確認されたと発表した。男性は県外から通勤しており、県内の陽性者には含まれていない。
