2日に行われたAFCチャンピオンズリーグの東地区グループステージ第3節で、川崎フロンターレMF大島僚太が今季初ゴールを決めた。
ふくらはぎの負傷からACLで復帰を果たし、フィリピン王者ユナイテッド・シティとの一戦で今季初先発を果たした大島。
34分にコーナーキックで三笘薫の先制弾を演出すると、その8分後には自らゴールネットを揺する。
【動画】“師匠”の中村憲剛氏も「うまい」と唸った、大島僚太の驚愕の一発!
三笘のパスからターンで中央へ入り込み、この日のベストアシストに選出されたレアンドロ・ダミアンとの綺麗なワンツーから、ダイレクトでのミドル弾!
よく見るとダミアンの折り返しからゴール方向は見ておらず、それでいて精度を重視したキックでニアサイドのギリギリのコースを狙っている。まさかのノールックシュート…。
シュートまでの流れを含め、昨季までのチームメイトで大島の師匠的存在である中村憲剛氏が直後にツイートしたひと言にすべてが凝縮されている。
「イメージしていたというよりは思いつきのプレーだが、それがうまく形になってゴールにつながった」とゴールシーンを振り返った大島。
実戦復帰したばかりということもありハーフタイムで交代したが、チームは後半も橘田健人のハットトリックなど6点を追加。8-0の完勝でグループ3連勝を飾っている。