【EURO準々決勝プレビュー】1966年ぶりのタイトルへ…イングランドがシェフチェンコ率いるウクライナと激突!

 ラウンド16でドイツ勝利する快挙を成し遂げ、タイトル獲得に一歩近づいたイングランド。アンドリー・シェフチェンコ監督擁するウクライナを下し、代表の歴史に新たな1ページを刻みたい。

シェフチェンコ息子がイングランド代表でプレー⁉ ロンドンで生まれ育ちイギリスのパスポート所有

ウクライナ vs イングランド
 イングランドはこれまでウクライナと激突した7回のうち、敗れたのは1度だけ(4勝2分)。EUROでは2012年のグループステージで対戦しており、ウェイン・ルーニーのゴールでイングランドが1-0で勝利した。キープレイヤーはラヒーム・スターリングで、今大会3ゴールを記録。EUROでより多くの得点を挙げたイングランド代表は、1996年のアラン・シアラー(5点)と2004年のルーニー(4点)だけだ。

チェコ vs デンマーク
 過去6試合の対戦で5戦引き分けに終わっている同カード。2013年3月のワールドカップ予選で、デンマークが3-0で唯一の勝利を挙げた。チェコは今回のEUROで4回目の準々決勝となり、1996年と2004年で次ラウンド突破を達成。ただ直近2012年ではポルトガルに惜敗している(0-1)。一方デンマークは今大会で1試合平均18.8本に枠内シュート7.3本を放っており、1966年以降のW杯とEUROでは最多の数字だ。

イングランドがシェフチェンコ擁するウクライナと Photo Laurence Griffiths

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