JAおきなわの通常総代会が6月25日、那覇市のJA会館で開催された。2020年度事業報告などを承認した。21年度の事業計画では、ネット販売やカタログ販売を通じた直接販売の取り組み強化など、農業者の所得増大に向けた施策などが盛り込まれた。
出席者から、JAおきなわの販売する段ボールなどの生産資材について、競争入札の導入などで価格低減を図るよう求める意見が出た。
執行部は「過去に遠隔地に輸送した際に段ボールがつぶれた事例もあった。専門家に委託し、品質とコストを総合的に判断して契約している。さらに価格を低減できるよう努めていく」と回答した。
