「THE MUSIC DAY 2021」いよいよスタート! 櫻井翔のオープニングコメントから岡村孝子が熱唱

本日放送中の、櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY 2021」(午後3:00)。今年のテーマは「音楽は止まらない」で、番組史上最多の楽曲が続々と披露されている。総勢11組が出演する「ジャニーズスペシャルメドレー」や、BTSによる最新ナンバー「Butter」の披露のほか、DREAMS COME TRUEのデビュー秘話を描いたスペシャルドラマも。60組を超えるアーティストが8時間の生放送を盛り上げている。

オープニングに登場した櫻井は、「生放送でお送りしてまいります。『THE MUSIC DAY 音楽は止まらない』。司会の櫻井翔です」とあいさつし、続けて「“止まらずに進み続ける”今の僕にとっても大きな意味を持つ言葉です。『音楽は止まらない』このテーマに込めた思いを、(水泳の)池江璃花子選手と同じ病を乗り越え、今日、復帰後初のステージとなるトップバッターのこの方に託します」と「夢をあきらめないで」を歌う岡村孝子を紹介した。

櫻井に紹介された岡村は、2019年に、急性骨髄性白血病のため歌手活動を休養。約2年ぶりの復帰後テレビ初歌唱となり、「夢をあきらめないで」をのびやかに熱唱。

岡村は「もう一度ステージに立って歌いたいということを目標に闘病し、皆さんにたくさん応援していただいたり、支えていただいたりしてここに立ているので、すごく感謝の気持ちでいっぱいです。今日も感謝の気持ちが皆さんに届くといいなと思います」とコメントを寄せ、歌に込めた気持ちを語った。

また、1987年に「夢をあきらめないで」をリリースした当時について「最初は失恋ソングとして、ふがいない自分をむち打つために書いた楽曲でしたが、ライブを30何年と重ねていくうちに応援歌として受け止めていただきました。コンサートのアンコールでお客さんと目と目を合わせながら『これからもいろいろあるけど頑張ろうね』という気持ちを込めて歌っているので、自分の中でも(当初は)失恋ソングだったのが今は応援歌として歌わせていただいております」と年月を経て、自身の心境に変化があったと告白。

さらに、純白の衣装に対して「『女神の微笑み』という楽曲のMV(ミュージックビデオ)を撮った時の衣装です。それ以来2回目で、(テレビで)皆さんに見ていただくのは今日が初めてです」と明かした。

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