Ｊ１札幌は３日、ＦＷアンデルソンロペス（２７）が中国１部の武漢に完全移籍すると発表した。ブラジル人ストライカーは母国でキャリアをスタートさせ、広島、ＦＣソウル（韓国）などを経て２０１９年に札幌へ加入していた。
クラブを通じて「札幌は私にとって第二の故郷になりました。チームフロントの皆さんと監督が自分に寄せてくれた信頼と、心優しいチームメイトやスタッフの支え、そしてクラブのみんなと築き上げた友情、そしてサポーターの方々から常に心温まる応援と敬意の気持ち、その全てに感謝の言葉しかありません。常にクラブが勝利と成功の道を歩むことを望みこれからも全力で応援します！」とコメントした。
今季はリーグ１２ゴールを挙げて得点ランキング２位につけており、チームにとって得点源の離脱は痛いところ。その穴埋めに、ミハイロ・ペトロビッチ監督の浦和時代の教え子である元日本代表ＦＷ興梠慎三の獲得を目指しているという。
