安倍晋三前首相〝反日フルボッコ〟の流れに発行元が猛反発「卑劣なレッテル貼り」

大炎上する安倍前首相

安倍晋三前首相(66)の「反日的な人が五輪開催に強く反対している」発言が大炎上している。

安倍氏は発売中の月刊誌「Hanada」で櫻井よしこ氏と対談し、東京オリンピック・パラリンピックについて「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」とコメント。これが毎日新聞で報じられ、ネットニュースとなり拡散された。

日本共産党の志位和夫委員長はツイッターで「自分に反対するものを『反日』とレッテルを貼る。こういう貧しくも愚かな発言を、一国の総理までつとめたものがしてはならない」と糾弾。ネット上でも大荒れとなっているが、安倍氏の対談を掲載した月刊「Hanada」編集部は公式ツイッターでこれに猛反論している。

まずは「志位和夫さん、小沢一郎さん、山口二郎さん、鳥越俊太郎さん、米山隆一さん…おなじみの面々が猛抗議していますが、毎日新聞の見出し・引用記事だけで批判しているとしたら、政治家、大学教授、ジャーナリスト、失格です!まさかとは思いますが…」とジャブ。

続けて志位氏にツイートに返信する形で「弊誌対談のいったいどこをどう読んだらそのような解釈になるのですか?あまりにも卑劣なレッテル貼りに唖然とします」などと批判した。

安倍発言をめぐる論戦は当分収まりそうにない。

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