巨人・原監督 復帰登板のデラロサには次回期待「今日の状態だとちょっとね」

約1か月ぶりに復帰した巨人・デラロサ

巨人のルビー・デラロサ投手(32)が3日のDeNA戦(神宮)で「左脚の違和感」から1か月ぶりに復帰した。

5番手として出番が巡ってきたのは、3―0の8回二死一塁の場面。ソトには左翼フェンス直撃の安打を許して一、三塁とされ、伊藤光の内野安打で1点を返された。それでもなおも二死一、二塁では大和をスライダーで空振り三振に仕留めた。

結果的に最少失点で食い止めた形となったが、試合後の原辰徳監督(62)の評価は「今日の状態だとちょっとね」と厳しめ。それでも、デラロサが本調子を取り戻してくれば、ブルペンの厚みは増すだけに「まあ、次は本来のピッチングをしてくれるでしょう」と期待を寄せた。

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