「THE MUSIC DAY 2021」あいみょんが東京タワーをバックに「愛を知るまでは」を披露!「音楽をやめるのは、生活をしないのと同じ」

本日放送の、櫻井翔が総合司会を務めた日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY 2021」(午後3:00)。今年のテーマは「音楽は止まらない」で、番組史上最多の楽曲が続々と披露。総勢11組が出演する「ジャニーズスペシャルメドレー」や、BTSによる最新ナンバー「Butter」の披露のほか、DREAMS COME TRUEのデビュー秘話を描いたスペシャルドラマも。60組を超えるアーティストが8時間の生放送を盛り上げた。

あいみょんが午後10:00頃に登場。櫻井との初対談の模様が公開された。櫻井が「俺の親父が『あいみょんは、令和の吉田拓郎だ』」と絶賛していることを伝えると、あいみょんは「拓郎さん自身もラジオで『昔の俺、あいみょんに似てるんだよね』っておっしゃってくださっていました。それは顔のことでしたけど…(笑)」と言い、笑いを誘った。

さらに、あいみょんが厳選した4曲を自身の人生を振り返りながら紹介。浜田省吾「もうひとつの土曜日」、平井堅「君の好きなとこ」、小沢健二「ラブリー」、松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」への思いを語った。トークのテーマが音楽の共感性に移ると、櫻井も「そういう曲ってあるよね。Mr.Childrenさんの『Documentary film』を聴くと、完全に俺じゃん!って思う」とコメント。

櫻井からの忘れられない恋愛があるかという質問に対しては、「全部忘れられないですし、楽曲制作においていいダシになるんです。失恋はいつまでたってもダシが出ると思ってるんで!」とキッパリ。「(私の楽曲の中には)もろ実体験という曲もあります。当時の相手も聴いたら分かるんじゃないかな? むしろ“分かれ!”って思って書いてます(笑)」と赤裸々に明かした。

番組のテーマにちなみ、“あいみょんが音楽を止めない理由”を問われると、「私にとっては生活を止めないことと一緒です。こういう状況になってもおなかは減るし、眠たくもなりますよね。生活はどうしてもしていかないといけないのと一緒で、音楽もその一つなんです」と答えた。

歌唱では、同局の連続ドラマ「コントが始まる」の主題歌「愛を知るまでは」を披露。東京タワーと夜景をバックに屋上で熱く歌い上げた。

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