元在沖米兵を拘束 米で沖縄県の女性殺害

 現地時間1日、米フロリダ州マイアミ市で日本人女性が射殺された事件で、殺害されたのは本島中部在住の女性(24)であることが3日、関係者への取材で分かった。殺害した容疑者は元在沖米陸軍伍長の男(30)で、すでに現地警察に身柄を拘束されているという。 被害女性は容疑者の男が在沖米陸軍に所属していたころから交際していて、今年5月半ばに容疑者の居住地である米フロリダ州マイアミ市を訪れていた。容疑者の自宅で交際を巡る何らかのトラブルに巻き込まれて、殺害された可能性があるという。外務省は情報収集を進め、邦人保護の観点から被害女性の家族などに必要な支援を行う方針だ。

 県内では2019年4月、在沖米海兵隊に所属する海軍兵の男が一時交際していた北谷町の女性を殺害し、その後自殺する事件が発生している。

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